基礎能力試験の概要
国家公務員試験の第1次試験では、多肢択一式の基礎能力試験が実施されます。
地方公務員試験でも、基礎能力試験に類似した一般教養試験が課されることがほとんどです。
すべての公務員試験を受験する上で必要なのが、基礎能力試験の対策だと言えます。
基礎能力試験にも、大きく分けて大卒程度の試験と、高卒程度の試験があります。
(地方公務員も難易度ごとに、大卒程度・高卒程度と分かれます。)
大卒程度
知能分野
IQテストに似ている試験です。
文章理解
国語・英語の問題です。
現代文・古文・漢文・英語からなります。
漢文は裁判所事務官で問われるのみで、
古文も地方上級試験で問われるのみです。
ですから、ほとんどは国語・英語の試験だと言えるでしょう。
(※新しい国家公務員制度ではどのように問われるか断言できないので、
注意が必要です。)
大学受験などでしっかり勉強をしていた方は、あまり対策をしないことが
多いのがこの科目ですが、出題数が多いので軽くでも対策をしましょう。
数年間やっていないだけで、感覚は鈍るものなのです。
判断推理
論理問題・暗号、空間図形、うそつき問題などのクイズ問題です。
IQ試験に似ていますが、しっかりと対策をすることで、点数が稼げる科目です。
数的推理
方程式や整数問題、速さ時間の問題など、数学をクイズ形式にしたような問題です。
数学だというだけで、拒絶反応を示す方もいますが、
一つ一つ解き方を押さえることで確実に攻略できるので、対策をしっかりしましょう。
資料解釈
表やグラフなどから数字を読みとって計算する計算問題です。
短時間で計算できるようにトレーニングするのが中心となってきます。
知識分野
いわゆる一般常識レベルの知識を問います。
自然
数学・物理・化学・生物・地学などの5科目です。
文系の方にとっては、一番力を入れるべき点かもしれません。
物理・化学についてはかなり重いので、切るのがお勧めです。
人文
日本史・世界史・地理・思想・文学・芸術からなります。
すべての分野を丸暗記しようとすると膨大な時間がかかってしまいますので、
過去問演習をベースに優先度を付けて学習していく必要があります。
社会
政治・法律・経済・社会に関する問題を社会科学と言います。
時事問題もここで出題されます。
法学・経済など専門試験で勉強している方は、特別に対策しなくてもいいでしょう。
高卒程度
高卒程度で出題されるのは、以下の科目ですが、
ほとんど上記のものと重複するので詳しい解説は省略します。
知能分野
文章理解・課題処理・数的処理・資料解釈
知識分野
自然科学・人文科学・社会科学
↓↓ 記述式の試験対策に役立つ専門学校↓↓
