国家公務員:総合職試験の概要
総合職試験・一般職試験は、かつての国家公務員T種試験・U種試験・V種試験が再編された新しい試験です。
そのうち総合職試験は、政策の企画立案など高い能力を持っているかどうかを
重視して行われる試験となっています。
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試験の種類
総合職試験は、院卒者試験と大卒程度試験の二つに分かれます。
以前の国家公務員試験制度の下では、院卒者を特別に対象とする試験は存在していませんでした。
今回の制度改正で、新しく設けられたのです。
試験の区分
それぞれの試験での試験区分は以下のようになっています。
院卒者試験
行政
人間科学
工学
数理科学・物理・地球科学
化学・生物・薬学
農業科学・水産
農業農村工学
森林・自然環境
法務
の9区分です。
大卒程度試験
政治・国際
法律
経済
人間科学
工学
数理科学・物理・地球科学
化学・生物・薬学
農業科学・水産
農業農村工学
森林・自然環境
教養
受験資格
院卒者試験
・30歳未満であること
・大学院修了または修了見込みであること
の双方を満たしている必要があります。
※法務区分については、上記の条件に加えて、新司法試験に合格していないと、
受験資格が与えられないので注意が必要です。
大卒程度試験
21歳以上で30歳以上であれば受験可能です。
21歳未満でも、大学を卒業しているか、卒業見込みなら受験できます。
また教養区分は20歳の者でも受験できます。
試験種目
それぞれ第1次試験と第2次試験に分かれます。
1次試験:多肢選択式の基礎能力試験と専門試験。
2次試験:記述式の専門試験と、政策についての論文試験、人物試験。
(法務区分・教養区分に関しては種目が異なってきます。)
基礎能力試験
文章理解、判断・数的処理、自然・人文・社会から出題されます。
専門試験
専門試験は、試験区分によって異なります。
政治・国際:政治学や経済学・法学
法律系:法学
経済系:経済学
数学系:数学
…などと、各試験区分によって出題される問題が大きく異なってきます。
具体的な試験科目・内容を知りたい場合には、人事院のホームページをご覧ください。
総合職試験は、平成24年度から新しく実施される試験ですので、
独学で対策をするのが非常に難しいと予想されます。
公務員試験を専門に研究している予備校などで、講義を受講することをおススメします。
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