公務員試験 概要

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公務員試験制度の概要

国家試験と公務員試験の違い

公務員試験は、公務員となるための資格を取得するための試験です。
公務員には、大きく分けて国家公務員と地方公務員が存在していますが、
それぞれになる資格を得るためには、国家公務員試験、地方公務員試験を受験しなければなりません。

 

国家公務員試験は、人事院などが実施しています。
これに対して、地方公務員試験は各地方公共団体が実施しています。

 

通常、国家試験は一度合格すると「なることができる資格」を一生保持することができます。
これに対して、公務員試験は一度合格したら、
一生涯有効というわけではなく、一定期間のみ有効であるにすぎません。

 

また、一番誤解が生じやすいのが「公務員試験は公務員の採用試験とは異なる」ということです。
つまり、試験に合格したからと言って、必ず公務員として採用されるとは限らない。のです。

 

公務員の採用とは?

国家公務員試験のほとんどは人事院が一括して実施していますが、採用自体は各機関(省庁など)が行っています。
このため、国家公務員を目指す場合には、国家公務員試験に合格した後、
官庁を訪問し、各省庁から採用してもらわないといけません。

 

ここで問題なのは、試験自体は平等な条件で行われるのですが、
採用の段階ではかなり学閥がモノを言うと言われていることです。

 

たとえば、かつてエリート官僚になるための試験「国家公務員一種」という試験がありました。
この試験は、司法試験・公認会計士試験と並んで三大難関試験と言われている試験でした。
(平成24年度から試験制度が変わりますので、一種試験はなくなります。)

 

非常に難関ですが、必死に勉強すれば合格自体は可能です。
しかし官僚を主に輩出しているのは東京大学です。
そのため、東京大学以外の学生は採用の段階で落とされることが多かったと言われています。
このような事情があったので、東北大学や九州大学などの地方の旧帝大は、
国家公務員一種試験ではなく、二種や地方上級試験を受けることが多かったようです。

 

もっとも、国家公務員試験の中でも個別的に実施する専門職(税務署関係など)や、
地方公務員などの試験合格者は採用数とほぼ同じ数に調整されています。
そのため、合格者数と採用者数がほぼ等しいこともあるのです。

 

以上のように、公務員試験は厳密には採用試験ではありません。
試験に合格するため勉強を行うことはもちろん大切ですが、
自分が受験しようとしている試験の合格者数と、採用者数をしっかり把握しておくことも重要です。
試験の合格者数や採用者数などの受験情報は、自分で調べることももちろん出来ますが、
専門学校などに身を置くことで最新情報や生の情報が入手しやすくなります。
試験勉強だけでなく、こういったメリットも考えて利用するか否かを検討するのも良いでしょう。

 

 

 

 

 

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