専門職試験 概要

【新制度】専門職試験の概要

国家公務員:専門職試験の概要

平成24年度から、従来の国家公務員試験制度が新しく生まれ変わります。
この制度改革により新設された国家公務員試験が、「専門職試験」です。

 

 

 

専門職試験とは

専門職試験とは、特定の行政分野に関する専門知識を持っているかどうかを重視して行う採用試験です。
試験は、大学卒業程度の者を対象とする試験と、
高卒程度の者を対象とする試験との二つに分かれます。

 

 

試験の種類・受験資格

専門職試験の職種・種類には以下のようなものがあります。
(受験資格は数種類ありますがここでは原則的なものだけを紹介します。
詳しくは、人事院のホームページをご覧ください。)

 

大卒程度
受験資格:
原則として21歳以上30歳未満の者

 

●皇宮護衛官:天皇・皇族の護衛、皇居などの警衛を行う公務員

 

●法務省専門職員:法務省で働く専門職
さらに以下のように細分化されます。

 

・矯正心理専門職A:犯罪者を矯正するための仕事をします
・矯正心理専門職B
・法務教官A:少年院や刑務所などで矯正教育を行う職です
・法務教官B
・法務教官A,B(社会人)
・保護観察官:仮釈放の事務に従事する職業です。

 

※以上の7種類がありますが、Aは男子・Bは女子です。
 社会人を対象とした枠については、採用予定がある場合にのみ実施されます。

 

●外務省専門職員:外務省で働く専門職

 

●財務専門官:財務省などで働く財政・金融のプロフェッショナル

 

●国税専門官:国税局や税務署などで働く税のスペシャリスト

 

●食品衛生監視員:食品の検査や飲食店の監視などを行う

 

●労働基準監督官:いろんな職場に立ち入って労働法を遵守させる職
労働基準監督官AとBに分かれます。
Aは法文系・Bは理工系となっています。

 

●航空管制官:航空交通管制業務を行う公務員

 

高卒程度

 

●皇宮護衛官

受験資格:
原則として、高卒見込みか、高卒から5年以内の者

 

●刑務官:刑務所などで被収容者の処遇・施設の管理運営を行う

受験資格:
17歳以上29歳未満の者(社会人枠は40歳未満)

 

さらに以下のように細分化されます。

 

刑務A
刑務B
刑務A,B(武道)
刑務A,B(社会人)

 

●入国警備官:不法入国者・滞在者の調査・摘発・創刊などを行う

受験資格:
原則として、高卒見込みか、高卒から5年以内の者

 

●税務職員:税務署などで働く税の専門家

受験資格:
原則として、高卒見込みか、高卒から5年以内の者

 

 

高卒程度の専門職試験では、航空保安大学校学生、海上保安大学校学生、海上保安学校学生、気象大学校学生の入試も含まれますが、
ここでは割愛します。

 

 

専門職の初任給の目安

専門職試験で採用された方の初任給は、
大卒程度試験合格者で20万3000円程度、
高卒程度試験合格者で15万6000円程度となっています。

 

 

試験科目

試験科目は試験ごとに異なるため、次ページ以降で紹介していきます。
試験科目やそれぞれの勉強法などが知りたい人は、2012年度の公務員試験に対応した専門学校に通うと良いでしょう。
今まで誰も受けたことのない試験ですから、過去問などが役に立たない可能性もあります。
資格取得を目指す専門学校でも最大手である資格の大原を調べてみると、2012年度の公務員試験対応したコースを用意しているようです。
興味がある方は資料請求をしてみるといいかも知れませんね。

 

 

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